最近NHKのProject X(新版)が面白く、よく見ています。QRコードの開発とか、月面ロボットの開発とか。実際にやった人たちが、十何年もたってから出演して、往時を振り返るのがまた面白い。
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それを見ていると、独創性に欠ける、集団志向が強いとか言われる日本人でも、実際にはそうではない人たち、しかも粘りとか誠意にあふれた立派な人間がなんと多いことか。そうした人たちの比率は、外国より大きいのだろうなと思ってしまいます。
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ただ特徴的なことなのですが、彼らは大企業の一員として、「企業内のベンチャー」として開発を任されているケースがほぼ全て。一匹狼が集まってアドホックのチームを作り、新製品を開発して利益を上げると、会社を売り払って、また別のチームを立ち上げるというシリコン・ヴァレー式(まあそれももう神話になっていて、実際は違うでしょうが)ではない。
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それはそれでいいのだろうと思います。日本はスタート・アップが少ないと非難されますが、実際には「企業内ベンチャー」が多いので、それはそれでいいのです。収入は平準化されてしまいますが、安定した生活を送れるのですから。
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もう一つの特徴は、手先で作るモノ、つまりエンジニアリングの話がほとんどだということ。磨き上げる匠の技が日本の特徴なのだと、つくづく思います。QRコードは頭脳だけでできそうですが、粘りと根性で国際競争に勝った面もあったようです。




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