2023年1月のメルマガ「文明の万華鏡」を見ていたら、次のような文章が出てきた。これであらためて認識したことは、僕の本「『自由と民主』の世界史ーー失われた近代を求めて」は、2020年3月に執筆を始めてからほぼ3年、フェルナン・ブローデルをほとんど意識していなかったということ。でも、僕の方法論はブローデルのものに酷似していた。経済史を根底にして、生活実感を大事にしながら、西欧の発展史を綴る、ということ。
.
でも出来上がった僕の本は、ブローデルの扱っていない時期も扱っているし、白人優越主義Euro-centrismにも毒されていない。
.
(以下が2023年書いたこと)
冒頭、年頭の倦怠感について書きましたが、これは要するに、コロナの間ずっと書き続けてきた世界の経済史を、フランスの泰斗フェルナン・ブローデルがもう何十年も前に同じ問題意識で何千ページも書き上げていたことを認識したのが、根本原因なのです。今自分の本をどう再構成するか、想が発酵するのを待っているところです。




コメントを残す