(これは2023年12月のメルマガ「文明の万華鏡」に書いたのを焼き直したものです)
.河東哲夫
また暑くなってくる。近年の猛暑で、COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)も方向を見失っているようだ。世界がCO2を必死で削減しようとするのをあざ笑うかのように、気温はどんどん上昇していく。
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そこでいくつか新しいアイデアが提唱されている。一つは2023年11月25日のEconomistが詳しく報じているもの。成層圏に毎年200万トンの硫素を散布して太陽光を分散させ、あたかも上空に日傘をかけたような効果を生む構想。問題はコストとか、環境への悪影響。空中からCO2を吸収する技術も夢見られているが、まだ実現の気配はない。
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そこで僕は、もっと原始的なやり方を提案する。それは宇宙に文字通り日傘をかける構想。地表から太陽を見ると随分小さい。あのくらいの直径の日傘を地球から遠い宇宙に浮かべておくことは、技術的に可能ではないか? 位置はAIで制御する。ダメでしょうか?




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