この頃、青葉市子というシンガー・ソングライターにはまっている。35歳。京都育ちのようだ。まるで少女のような歌声で、浮遊感のうちにしっかり包み込んでくれる安心感、解放感。単純な音楽に聞こえて、うつろうメロディー、コードの陰影は素晴らしい。
彼女は、「歌が自然にでき、それが楽しいからやっているだけで、ごはんを食べる、寝るといったことと同じ感覚で、何かを表現しようと思ってやっているわけではない」と語る(Wikipedia)。勉強したものでなく、体で覚えたものなのだ。
米国で高い評価を受け、ヨーロッパ、米国でツァーしているそうだ(例えばhttps://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=youtube%2cichiko+aoba&&mid=61086EAA32BB8991E07961086EAA32BB8991E079&FORM=VAMGZC)。外国向けでも日本語で歌っているが、もともと下記のように特に意味のある言葉ではないので、かまわない。スポットライトを浴びながら、自分の魂を裸でさらけ出すような気分に、すぐ没入している。一種の巫女。カマトトかもしれないが、とにかくすごい。
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以下は、歌詞の一例(CD「O」 VICL-64215より)。意味を成さないのだが、音楽がつくと、それは確実に一定の雰囲気を生み出し、たゆたっていく。日本的。「和」の魂そのもの。
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うたのけはい
ひかりよりも明確な朝に葬られるぼくら
はばたくハネをつかむ迷いは
うたのしっぽを裂いて裂いて
昨日みた虹色の景色上り
いま滴る温度に触れていたいの
夢は透明なためいきに溶けて
雑踏の中でひときわ輝く
てさぐりかぎわける
うたのけはいをたよりに.
Youtubeでは次のものもある。
https://www.youtube.com/channel/UCcwOodzn176V5S11rufTUgA
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(4月23日NHK Internationalを見ていたら、彼女の特集ドキュメンタリーがあった。
なんだ、もう世界的に知られているじゃんと思いつつも、彼女の自然な感じのインタビューには
引き込まれた。NHKもちゃんと見てるね。)



