日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。


吉田修一「タイム・アフター・タイム」連載終了

日経朝刊小説と言えば、何やら艶めかしいことで有名。でも、4月9日に連載が終わったばかりの「タイム・アフター・タイム」はそれとはまったく別物の、爽やかで深い読後感を残すものだった。

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久遠愛(くおん)という女の子と尾崎颯(オッソー)という男の子が沖縄の離れ島に駆け落ちするところから、双方離婚を経て40代で再会するところまでを、時と場所をばらばらにしてスイッチ・バックしつつ、その周りの人物、社会情景をリアルに、しつこくなく、描きあげている。それぞれの世代、職種の人物の話し言葉は本当にリアル。そして情感が残る。

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作家は映画「国宝」の原作を書いた吉田修一。「タイム・アフター・タイム」というのは、1983年シンディ・ローパーの曲のタイトル。まあ、いろいろ絡まりあって、一つのタピストリーを作ってる。

詳しいことは、次のURLで。

https://note.com/noriyukikawanaka/n/n0b2fd1edf5e7