日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。


目をふさがれ、耳をふさがれるロシア国民

しかしソ連時代は、もっとひどかった、が情緒もあった

ロシアは統制社会とか言われているが、そうでもなくて、特にインターネットは今の中国に比べて、ほぼ自由だったのだ。インターネットを使って買い物をし、タクシーを呼び、カーナビを使って、その様は西側と変わらなかった。

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ところが公安当局は、GSPの電波がウクライナのドローンをおびき寄せる、とか言って、Telegramなどのインターネット・サービスを徹底的に締め上げ始めた。

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これで、国民だけでなく(Telegramなど、成人の大多数が使っていたので)、大統領府も困った。9月の議会選挙を前にして、インターネットを使っての大々的なPRに乗り出そうとしていた矢先だったから。インターネット締め上げに、ロシア人の多くが抗議の声を上げ始めている。なのに、政府は国民に説明し、説得する手段を大きく奪われてしまったのである。

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もっと牧歌的だったソ連時代

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ソ連時代はもっとひどかった。インターネットなどなかったし、国際電話が統制されていたから。僕が留学していた1973年頃は、国際電話は都心の中央郵便局に出かけて、窓口で「申し込み」、確かその場でかなり待ったものだ。

その後、数年後、アパートに住むようになった時でも、自宅の電話から電話局のオペレーターに申し込む。「どこそこの国の、この番号に電話したい」と。すると何時間もたってから電話があって、「つながったわよ。話しなさい」。

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でもこのゆるさ。牧歌的だったよな。そしてしっかり盗聴してもらっている、この安心感。

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