2009年11月15日
鎌倉なんとかナーレ2009 御紹介
今日、秋の快晴。テニスを我慢して友人が鎌倉でやっている茶会にいった。
場所は英勝寺という尼寺。竹やぶの庭園がすばらしい。
鎌倉時代初期というのは考えてみれば、中国の宋王朝末期に相当するんですね。侘び、寂びの文化。宋の士太夫文化の流れ。東京にごく近いところに、今に残された宋文化の第2の首都(第1の首都は言うまでもなく京都)のようなものがあるということだ。驚き。
茶会の前、鎌倉駅の近くのそば屋に寄ったら、ガラス戸にしゃれたポスターが貼ってあった。http://museum.group-rough.net/?cid=65423
「鎌倉なんとかナーレ 2009」というから、笑ってしまう。ビエンナーレとかトリエンナーレではなく、なんとかナーレというのは今は昔、植木等のスーダラ節に似た無責任・遊び精神。
なんでも横浜国立大教育人間科学部というむずかしいところが共催しているのだそうだ。
12月5日から13日のイベントのなかには、「それで委員会」というわかったようなわからないようなシンポもある。
命名がいいですね。政府、国会もこれにならっては? 「これで委員会」。
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