2009年06月14日
20年後「北東アジア共同体」をめざしては?
この頃夢想していることは、20年後には「北東アジア共同体」を立ち上げることを目標に、議論と準備を進め、北東アジアに前向きの機運を作ることはできないかということ。
そのような前向きの旗が前方に立っていれば、日中韓は相争うより協力することを主眼につきあうようになるだろう。日中の間で綱引きが起きるのを防ぐには、朝鮮半島のどこかをEUにとってのブラッセルのような共同体本部と定めることが効くかもしれない。
北朝鮮問題も片付いていない現状で、何を夢物語をと言われるだろうが、夢も実際の生活で効果を発揮するなら国際関係の一部。この夢、使い方難しいですが、誰かうまく使う人はいないものか。
なお、アジア、北東アジアの安全保障、経済では米国が柱になっているので、これとの関係はきちんと考えておかなければならない。
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