2008年01月01日
クール・ビズは冬も続けよう!
新年おめでとうございます。日経の元旦版は「沈む国と通貨の物語」などという気分を滅入らせる見出しになっていますが、束の間の景気回復幻想から、今度はまた滅亡幻想に戻るのだけは止めて欲しいものです。日本経済の体質はそれほど悪くなっていないし(ただ企業にも蔓延している官僚体質、依存体質を何とかしないと、もうダメでしょう)、打つ手はあるはずなので。
去年から書きたかったのですが、この頃やたら暑くて閉口しています。つまり通勤電車やらデパートやらスーパーやら、人々がオーバーを着たままで入るのが普通なところで、どうしてあんなに暖房を炊いているのか、全く理解に苦しみます。通勤電車では、夏はクーラーのおかげで何とかすごせるのに、冬には大汗をかく始末です。そりゃオーバーを着ていない従業員の方々は暖かい方がいいのでしょうが、セーターを着ればいい話です。
オフィスでも、同じこと。夏でもクーラーの温度を28度以下にしてはいけないような厳しいきまりにするのなら、冬は暖房の温度を20度以上にしてはいけないように、なぜしないのでしょう?
冬もクール・ビズでいきましょう。滅亡幻想に浸る代わりに、できるところから変えて行こうじゃないですか。
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