2019年9月 3日
浪花節の世界をおもいだす
昨日、駅前のベンチに腰掛けてアイス・クリームをなめていると、うしろのベンチで浪花節を小さな音にして聴いている風情。
そういえば、日本の社会も「浪花節」の義理と人情、忍耐一色の時代があったのだ。いやだった。不自然で。
それが植木等の日本一の無責任男、「スーダラ節」の世界に変わり、今では若者たちの無味無臭、やたらシャカシャカしたJ-Pop。中には素晴らしい音楽もある。
とにかく日本も、僕の小さい頃に比べると、全然違う社会になった。戸惑うが、良かった、良かった。
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