2018年5月19日
スマホ、史上初めて中国を統一
中国は昔から皇帝を頭とする絶対主義国家だったが、実際には首都から一歩足を踏み出すや中央の威光はどんどん薄れ、地方では地元の利権を牛耳る有力者たちが、王国のようなものを作り上げていたものだ。だから今でも、自動車企業などは省毎に林立しやすい。
その中国が近年になってやっと名実ともに統一国家となってきた。それは新幹線、高速道路による物流の向上、そして何と言ってもスマホの電子商取引で、全国が本当の統一市場にまとめられたことによるだろう。
アリババとスマホ決済、これが中国を国家としてまとめていくテンプレートだ。
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