2018年4月14日
日本人の民度 再転落への予感
日本人は、自分達のことを(中国より)民度が高いと言って、中国に経済で抜かれてしまった口惜しさをまぎらわせているが・・・
衣食足りて礼を知るのことわざの逆回しだが、経済が厳しくなってくると、一度高くなったやに見えた民度もまた、落ちて来るもの。
この前大阪行きの新幹線で気が付いたのだが、会社員たちが皆、ドブネズミ色。若いのは、黒に細身、つんつるてんが流行のよう。ずっと昔バブルの頃、「ピーコック革命」とか言って、会社員も個性的な服装をしようという時があったものだが、今は全員制服のように揃えている。就職氷河期を境にこうなってしまったのだろう。
その日体調が悪かったせいか、自分の周りに座っている若手の会社員は一様にすさんで、教養のかけらも匂ってこない(鼻がつまっていたこともあり)。ものごとについて自分の意見など持っている様子もなく、弁当を食う様は犬が皿に首をつっこんで、目を血走らせつつがつがつ、という風情。動物的だった。
民度は劣化、幼稚化している。あと10年以内に、日中の民度は逆転するかもしれない。
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