2017年9月18日
米国の映画は善と悪の対決、日欧の映画は人間関係
まったくの思いつきなのだが、今日アメリカのアニメを見ていて思った。何とまあ、対立、対決、果し合いの好きな人たちなのかと。それを彼らは国際関係にも引き写してすぐ敵味方でものを考え、その結果・・・
その点、日本や西欧、ロシアの映画では、単なる人間関係の綾を描いたものが多いような気がする。
やはり米国は新しい国で、しかもそこに次々に新参者が入って来るので、社会の縄張りが決まらない。だから常時、戦国時代のようなもので、対立、対決が多い――のだろうか?
まったく別の仮説を聞いたことがある。「米国では映画を見に行くのは低所得の移民が多く、彼らは英語の綾はわからないので、どうしても撃ち合いとか果し合いとか、目で見て面白いものになってしまう」というのである。
これもまた真か? でも同じく英語の綾がわからない僕が見ても、殺し合いはもういい加減にしてくれと思うので、後者の仮説は成り立たないかも。
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