2017年5月25日
東京郊外は日本か外国か
都心から1時間もかかる郊外に住んでいる。ここらへんになると、畑と宅地が入り混じる。道は細くてくねくね曲がり、舗装してないところもある。
その不揃いな一戸建ての住宅が並んでいる横を、一台の自転車に乗って(二台には普通乗らないか)大声で放吟しながら走っていく男。シャツが風にたなびく。
と見ると、それは「ガイジン」の若い男。まるでここにもう30年も住んでいるかの雰囲気で、あるいはここがボストンの郊外ででもあるかの風情で、晴天の中を走っていく。
クレイジー・・・でも、外国も日本も融け合っちゃって、同じ人間。いいではないか。今日も日経に「ガイジン」が一文書いていたが、彼らはお客さん扱いされるより、社会の一員としてほっぽってもらった方が、よほどその国を好きになる。「おもてなし」はもうやめよう。
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