2015年1月 9日
マクドナルドのススメ
僕はこの広い東京に、何百ものオフィスを持っている。いや何のことはない。都心を動き回り、1時間や2時間の時間が空いた時、マクドナルドの店をオフィス代わりに使っているというだけのことなのだが。
マックの店は明るい、そして何よりも空気がこもっていない、そして安いのだ。
可哀想にこの頃はナゲットで問題が相次いだが、トンカツ・マックという新しいメニューを売り出したりして、イメチェン、客引きに必死なのだ。
ずっと昔、その昔、今からもう40年ほど前、銀座三越が歩道に向けてマック第一号店を開いた時の新鮮さといったら。ビッグ・マックのあのマヨネーズがうまかった。その頃マックは憧れのアメリカ文明の象徴。そして今はアメリカ的ジャンク・フードの象徴、肥満の元凶。だがそれでも、僕にはなつかしい。
冬には、頻繁に開く自動ドアから、通りの寒い空気が足下に押し寄せるという難点はあるが、2階に陣取れば何とかなる。みなさん、街のマックを自分たちの財産としてもっと大事にしましょう。
(この記事はマックからカネをもらって書いているものではありません)
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