2012年6月24日
中学生の服装個性化
先週京都駅でふと気が付くと、構内で(なんとなく、という感じで)整列している修学旅行の中学生たちが制服ではなく、皆めいめいの私服姿だった。いいことだ。
終戦後は、私服だと所得の低い家庭の子が差が目立って可哀そうなので、制服を使っているのだと聞いたおぼえがある。その結果、所得の低い家庭も制服を買わざるを得ないことになり、「制服屋」さんばかりが儲かるようになった。社会の隅々まで張り巡らされた利権の蜘蛛の巣。
そしてそのしがらみを破った私服。でもなんとなく、アメリカの中学生たちを見ているようだった。
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