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経済学

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2011年2月 8日

景気回復のきざし

昨日、個人で事業をやっている方々の集まりに顔を出し、「直観として、もう日本経済は下げ止まり、上がり始めたのではないか。政治にしても、みんな政府とか政治家とかに丸投げで期待していても無理だということにやっと気がついて、自分で自分の生活を切り開こうとし始めたのではないか」と適当な挨拶をした。

ところが驚くべきことに、「そうだ、そうだ」という趣旨の挨拶が相次いで、特に面白かったのは景気の上昇を先行して示すと言われる不動産市況が都心で非常に活発化している、という指摘だった。

まあ、これでアメリカ経済の回復が腰折れしなければ中国経済も大荒れすることはなく、ヨーロッパで国債問題が少々荒れようとも日本はしのいでいけるのではないか、ということか? 

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