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経済学

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2024年7月 5日

国債金利が上がると、日本の財政は破綻するのか

長期金利が上がり始めた。これで、「国債の利払いが大変なことになる」という声が大きくなっている。
 
これはもっともな懸念なのだが、現在の日本の状況では少し割り引いて考える必要がある。と言うのは、国債の50%強は日銀が民間から買い取って持っているからだ。政府が支払う利子の50%強は、日銀の金庫に収まる。そして年度の末には収入として国庫に移管され、次年度の予算の財源となる。つまり国債の利率上昇が予算に及ぼす影響はその分相殺される。

国債増発に伴う金利の上昇は、国家予算を硬直化させると言うよりも、民間企業の借り入れを難しいものとし、投資を冷やすという方に注目するべきなのだと思う。

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