2020年12月24日
人間燃料電池 のススメ
今日、いろいろあって渋滞の都内を車で走り回ったのだが、4時間の間に実に5回もトイレに行き、さらに驚くべきことにその間一滴の水分も口にしていなかった――という事案が生じた。
血糖値が高くなるとそうなるのか、あるいは放射線治療の副作用でこうなるのか。
しかしふと気が付くと、これは大変な科学的発見なのかもしれない。
と言うのは、何も水分を摂取していないのに水分を排出し続けたということは、体内で水分を合成していたとしか思えない。化学反応の結果水分が出る反応とは、言わずと知れた水の電気分解の逆のプロセス、つまり水素を燃やしてエネルギーと水分を得る、燃料電池の原理なのだ。
つまり自分の体は知らず知らず、サイボーグ化して燃料電池的メカニズムを内蔵するに至っていたのだ。空中の水素を体内で酸素と結合させて電気エネルギーと水分を得る――つまりこれからの人類は食料と飲料水なしで動いていける?
その割には結構腹が減ったのだが。
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