2018年4月12日
国滅びて観光客あり 京都、大阪の惨状
この前大阪に行った時、ひどい目にあった。駅前のタクシーに長蛇の列でらちが明かず、よく見ると「3キロ以上の遠方のお客様」用の乗り場はがらがらだったので、そちらに乗る。ところが僕の泊まるホテルは3キロすれすれなのだそうで、乗ってから運転手にさんざん嫌な顔をされた。あとで聞くと、大阪のタクシーの運転手には個性の強い方々が多いそうで。
そして次の日の朝。ホテルの朝食、行列に20人ほど並んでいて、とてもすぐ空くとは思えない。仕方がないので、ホテルの地下のコンビニでサンドイッチを買ったのはいいのだが、今度はだだっ広いホテルの地下が迷路のようになっていて、エレベーターにたどりつけない。
帰りは京都で途中下車して、天皇家の菩提寺、泉涌寺(読める?)を拝観しに行ったのだが、今度はもっとひどい目にあった。
重いスーツケースをロッカーに預けようと思ったら、駅前に何百とならぶコイン・ロッカー、全部(!)ふさがっている。仕方がないので古典的な荷物一時預かり所を見つけていったら、満杯で預かり一時停止の無情な立札。
昔からこんなに観光客は多かった? 中国人観光客が増えたせいではないのか?
国の観光振興政策功を奏し、国破れて観光客あり。
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