2017年10月11日
与作とテーク・ファイブ
今日、女性天才ピアニストの両御所、矢野顕子と上原ひとみの競演CDを聞いていたら、聞いたことのあるメロディー。じっと考えて、「ああ、これは与作だ。与作をジャズにしてるんだ」と思う。
しばらくして更に考えると、この与作の冒頭のメロディー・ラインは、デーブ・ブルーベックの演奏で有名な「テーク・ファイブ」の冒頭ともまた酷似しているのだ。
超日本的な、里芋のにおいふんぷんたる「与作」が、洗練を極めた白人ジャズのテーク・ファイブと同じとは。
で、この二人の女性はどちらを弾いているのかと思ってジャケットを見たら、どちらでもない。参りました。
(10月14日追加:この曲のタイトルは「真っ赤なサンシャイン」、英語で"Ain't No Sunshine"と書いてあります)
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