2012年5月25日
げにすさまじきもの 4
昨日出たグロコム(国際大学)のセミナーで聞いた話だが、アメリカでは店員が毎年144億ドル分もの商品を盗むのだそうだ。それは客が万引きをする117億ドル分より大きい。あとは計算間違いなどの管理上の失敗で、49億ドルが失われている。
日本での数字がどのくらいかは知らないが、ちょっとした国のGDPくらいの金が、アメリカでは不正に消えている。
ところで、万引きとか横領とかは、経済統計上どう処理されるのだろう? これも一種の「サービス」で、人間の欲求を満たす行為だと思うのですが。
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