Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
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政治学

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2011年1月22日

国際関係は、隣近所のつきあいとどう違うか?

日本では、国と国の関係でも隣近所の付き合いと同じく、誠意と善意で大丈夫という人がいるが、それだけではないということ。

日本や他の先進国では「所有権」というものが確立していているから、隣人がまさかうちの柿を盗むとは思わない。毎日洗濯物を干すときに、にこやかに挨拶していれば、それでいい。

だが国際関係では、「所有権」、つまり領有権とかその他の権利は一応国連憲章とかその他の条約、システムで決められてはいるものの、誰か他国のものを奪おうとする悪者が出てきた場合、警察とか裁判所に類するものはない。その場合、どうするかというと、自分の家にピストルでも備えるか、ジャイアンのように腕っ節が強いが根は善いやつと仲良しになっておくか、どちらしかない、ということ。

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