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政治学

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2010年12月30日

日本と外国では外交の論理が違う

日本の「外交のまずさ」がよく指摘されるが、これはなるべくしてなっているのだ。
外国の外交は、少数の指導者がパワーポリティクスの原理で機敏に動かす。彼らは自分の国の国際的立場をいつも計測していて、まずい局面になってくると直ちに合従連衡、行動を起こす。

そこにいくと日本では国民全体の納得づくでものごとを動かさないといけない。日本の「外交」は大衆のムードを計測していちばん喝采を得る方向で「外交」をやろうとする。つまり内政の文法で外交をやろうとするから、うまく行くはずがない。

いつも一人相撲ですってんころりん。

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