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政治学

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2010年8月22日

選挙のやり方、もっと良く

今の選挙は、まったくの人気投票なんだよな。車を買うのだったら徹底的に情報を集める日本人が、政治家となると自分には関係ないかのような無責任な投票ぶり(僕も含めて)。

日本では衆院選、参院選、政党の党首選と、政治家はやたら選挙の洗礼ばかり受けるのだが、そのわりにゃ、われわれはマスコミに踊らされ、政党のマニフェストやらに惑わされ、で、車だったらブレーキのきかないものとか、急加速するものとか、そんな政治家ばかりつかまされている。

車なら、欠陥があれば製造元がリコールをかけるのに、政治家は欠陥があってもどうしようもない。いや逆だ。むしろ欠陥がある方が人気が出たりする。

日本が日米安保に守られ経済だけやってればいい、昔の時代だったら、こうやって政治家をタレント扱いしてりゃよかったが、今は法律を速く通してもらわないと飯の食いあげになりかねない。この時代、人気投票とか政治ごっこなどやっている暇はなく、昔の鈴木東京都知事とか、ああいう地味でも手堅いテクノクラートに「まつりごと」をしてもらうべきなのだ。もちろん、選挙とか世論調査は続けるのだが。

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