2012年6月24日
政治家にも資格試験を
この頃いろいろな政治家が政治塾なるものを立ち上げて、将来自分の党を旗揚げする時の要員をリクルートしようとしている。それはいいのだが、青年たちがこれに何千人も応募していくというのが腑に落ちない。そんなにみんな政治家になってしまったら、大衆はいったいどこに残るのか?
志とガッツがあって応募する人たちは立派だが、「あわよくば就活」のノリで応募する連中は、他のところで就活をするべきだ。または、そんなに予算で給料のもらえる職がいいのなら、試験を受けて公務員になればいい。
ついでに、これまで時々考えてきたことなのだが、公務員も、会計士も、弁護士も国家試験がある中で、「政治士」=政治家だけは人気投票だけで当選が決まるのだ。それは、おかしいのでないか? せめて選挙ポスターに、「何のたろべえ、『政治士』第2級」とでも書いてあると、大いに参考になるのだが。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.japan-world-trends.com/cgi-bin/mtja/mt-tb.cgi/2207