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政治学

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2012年12月 7日

有権者はやはり、政党で選んでいる

政党がすり減って、もう意味がなくなってきたと思っていたが、有権者はやはり候補者より党の名前で投票しているようだ。
先週末、駅前で〇〇党の宣伝カーがなにごとか(選挙のことに決まっているが)がなり立てている。
すると、横の西友のベンチに座っている3人の年配の婦人たちがこんな会話をしているではないか。

「あれ、〇〇党ね」、「私、これまで〇〇党にいれたことないもんね」

つまり、地元の問題処理を候補者個人に期待して投票するというよりは、全国民レベルの問題を党単位で処理してほしいという気持ちが残っているということなのだ。

問題はその政党が空洞化してしまったかのように(もともと空洞だったのかもしれない)、いざ政権についてみると任に堪える議員が少なく、時には党首自身がひどかったりする、という問題。

これがアンパンだったりしたら、製造元はもう訴訟を食らって倒産だ。

やはり、政党政治というものが無理なのでは? 

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