2012年1月 5日
アメリカのテレビニュースはラップののり だからうるさい
CNNを見ていて、ふと思う。アイオア州での共和党大統領候補選出集会のことなのだが、まるで戦争準備のような切迫感をもって迫る報道ぶり。
なにかいやに大げさだな、やはりアメリカは異質なんだと思って、ちょっと考えてみると、背景の音楽が切迫感をあおっていることに気が付いた。で、その音楽を頭の中で消してみて、アナウンスだけに耳をこらすとーーーそんな大げさなことは言っていない。音楽を本当に消したら、むしろ平板かもしれない。
だから、CNNのニュースというのは、それらしい音楽に乗ってニュースを読み上げる、一種のラップ・ニュースのようなものなのだ。
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