2011年5月30日
しっかりせよと抱き起こし
日本の軍歌に「戦友」という、「ここは御国を何百里 離れて遠き満州の」で始まるのがあるそうだ。この中の「しっかりせよと抱き起こし」という言葉だけが今でもよく使われるのだが、これを今の日米関係になぞらえるとなかなか合うところがある。
日本が力をつけてアメリカにため口をきくようになると、アメリカは日本をぼかんと殴り倒すくせがあるのだが、その後ソ連とか、今の中国とか、アメリカ一国だけで対抗するのは大変な相手が出てくると、日本を「しっかりせよと抱き起こし」てくれるのだ。
まあ、抱き起こしてくれるだけでもいいけど。
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