2011年4月23日
中国は自分のことばかり
今の中国は、まだ自分のことで精いっぱいというところ。
アメリカがリーマン・ブラザースの金融危機になれば、これまで米国市場に依存して大きくなったことも忘れて、アメリカに学ぶことはもはや何もないと言ってみたり、ステルス戦闘機を開発したと言って牙を剥いてみせる。日本で原発が危なくなると、一度に逃げ出してしまう。アフリカに援助をするときも、その国で国民がどんなに政府に苦しめられていても、「中国は無条件で援助するのだ」と見栄を切ってその国の政府に取り入り、商権を独占してしまう。
これでは、中国がまだ弱く小さかった頃そのままの、自分のことだけで精いっぱいという態度の続きではないか。これでは、中国の人気も長続きしない。
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コメント
小生が言えたものでもありませんが、一時期の日本も同じように、建国の歴史は長くても、人口が世界有数であっても、まだまだ子供のような国があるということなのでしょうか。
大地震後、世界中の国から日本へ援助してくれた事実を考えますと、今までの日本を少しは認めてくれたのかと感じております。