2011年2月14日
ウォルマートとアメリカの牛肉
うちの近くのスーパーは、この頃アメリカの牛肉を大々的に売るようになった。狂牛病とかで入れなかったアメリカの牛肉。僕はアメリカのスーパーで売られているあのおいしい安い牛肉をどうして入れないのかと思ってきた一人だが、こうしてほとぼりが冷めて入ってきたのを見ると、興ざめなところがある。
なぜかと言うと、アメリカ産の牛肉と言いながら、脂だらけ、筋だらけで乾いたくず肉しか売っていないからだ。このやろう、アメリカでは絶対売れないくず肉を、俺達日本人に食わせよう、日本人はこれで十分だってわけか――こう啖呵も切りたくなるというもの。
西友と言えば、昔は中産階級の上向きの消費生活のモデルを提供していたのに、アメリカのウォルマートに買収されてからというもの、顧客より自分の利益率の方が大事、という感じがありありだ。これじゃもう、アメリカ牛肉を支持するのをやめる。
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