2010年7月26日
永遠のロマン
おととい、地元の「こもれびホール」でコンサートがあって、オーケストラが映画「ひまわり」のテーマを弾いた。たちまちに浮かび立つ、ウクライナの広大なひまわり畑。切ない歴史のうねりの中で、ヒロインの想いも渦を巻く。もう何十年も前の映画、そしてそれ以上に古い古いできごと。でもヒロインは今を生きているかのよう。
本当に僕などは果てしないシニシズムの中に生きているが、やはり永遠のロマンというのはあるのだ。もっとも、ヒロインをソフィア・ローレンが演じているのでなかったら、また別の感慨を抱いたろうが。
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