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2018年4月 3日

財務省、建物改竄

この頃の霞が関で気が付くのは、財務省の建物が幕でおおわれ、大改修中であること。
あの古いどっしりした建物、財務省の質実剛健気質(?)を反映してか、ながらく古臭いままだったが、今大改修。まさか公文書改竄だけでは安心できないということで、建物改竄に及んだか? その予算の出所を問う。

と思ったら、今度は防衛省で「どうしても見つからなかった」はずの「日誌」が突如見つかる。切られ与三郎のお富さんならぬ、「捨てたはずだよ、日誌ちゃん。生きていたとは・・・」の一幕。

この日誌、森山学園問題から注意を逸らせるための一策?
だとすれば、小野寺防衛相は現代の佐藤嗣信。主君義経にまさに森友学園=平家の矢が当たらんとするその時、身を投げ出してその矢を自らの胸に受け息絶える。「佐藤三郎兵衛嗣信と云いし者、讃岐国屋島の磯にて主の御命に代わりて討たれりと末代まで申されん事、今生の面目なるべし(平家物語)」と。(ま、今回はそこまで行かないだろうけど)

もう一つ霞が関に戻って。経済産業省の角にテントを出して、冬も夏も頑張っていた原発反対運動の面々。今日気が付いたらテントはもうなくなって、正面玄関の前の歩道の上に折りたたみ椅子をいくつか並べて、初夏の日差し、老年の反対運動家の面々が楽しげに談笑していた。

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