2017年7月17日
アイーダの最後は沖縄民謡か
アイーダはヴェルディ老年期のオペラ。エジプトの将軍に囚われたエチオピアの王女アイーダと、その将軍ラムゼスの間の悲恋の物語。最後には、二人で神殿の地下に生き埋めになって死んでいく。
その時アイーダが歌う恋の至福が、どうも沖縄の民謡に聞こえてしょうがなかったので、調べてみると、エチオピアと沖縄の民謡の音階には似たところがやはりある。どちらも五音音階に半音の導音がついている。ベルディが沖縄民謡を気に入って採用したのではないようだ。
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