2013年9月 5日
日本人はエビとカニ、中国人はサメとクマ の天敵
今日、ロシアの極東の都市チタについて資料を読んでいて、思わず笑ってしまった(笑いごとではないのだが)。チタにも中国人がどんどん進出していて、クマの掌を中国に大量に密輸し始めたというのだ。クマはロシアの象徴。中国人の食欲のせいで、ロシアからクマが消えたらおおごとだ。
同じことは世界中の海洋でサメが減ってきたことについても言える。先日、キューバからフロリダまで50何時間かかけて泳ぎ切った65歳の女性が話題になったが、彼女はサメに襲われていない。中国人が豊かになって、みんな毎日フカヒレ・スープを食べるようになったので(?)、世界のサメもたまったものではない。掌のないクマ、ヒレのないサメ、みんな中国の方を向いて泣いているぞ。
というわけで、日本人がこれまで食い尽くしてきた世界中のエビ、カニのように、クマやサメもこれからは養殖することになるのかも。
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