2013年7月22日
疲れてきた米国のソフト・パワー
昨日、「ディズニー・オン・アイス」という氷上ショーを見てきた。
ちょっと、ディズニーもマンネリと言ったところ。ピーター・パンとか白雪姫とか、その他、その他、アナウンスがやたらがなり立てる(日本語)のだが、「教養」がないとついていけない。特に子供たちには。
それに、もっと花形のスケーターを使って本格的なフィギュア・スケートを見せて欲しかった。
真剣に思ったのだが、折角日本でやるなら、ドラえもんやアンパンマンを氷上に登場させてミッキーマウスとからませるとかすれば、すごい話題と人気を呼んでいたと思うのだが。本家の米国社会が多民族になったのだから、アニメも多文化でいってみたら?
あと、売店で売っているいかにも中国製といった感じの安手のおもちゃの数々。100円ショップ・アイテムのようなものに、1900円とか1700円の正札をつけて買ってもらおうと言うのが間違いなのだ。売店には、子供たちがほとんど寄りついていなかった。ディズニーも、ブランドにあぐらをかける時代は終わって、ビジネス・モデルを変えるべき時にあるのだ。
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