2012年12月 8日
電車のなかでの移動は日本だけ
電車で通勤していると、電車の中をぞろぞろと移動する人がいやに多いのに気が付く。
こちらは重いカバンをやれやれと床に置き、足を踏ん張って新聞を読み始めるのだが、そうすると境目のドアをがらっと開けて、こちらへ移動する乗客がやってくる。
カバンを持ち上げて通る場所を作り、やり過ごす。重いカバンをやれやれと床に置き、足を踏ん張って新聞を読み始めるのだが、そうすると境目のドアをがらっと開けて、こちらへ移動する乗客がやってくる。
カバンを持ち上げて通る場所を作り、やり過ごす。重いカバンをやれやれと床に置き、足を踏ん張って新聞を読み始めるのだが、そうすると今度は逆の方から移動してくる乗客がいて、僕はまたカバンを持ち上げる。境目のドアをがらっと開けて、その乗客は向こうの車両に消えていく。
僕は重いカバンをやれやれと床に置き、足を踏ん張って新聞を読み始めるのだが、そうすると境目のドアをがらっと開けて、こちらへ移動する乗客がやってくる。
何回繰り返してもいいのだが、なんでこんなに動いている電車の中を移動しないといけないのか。いや、僕も若い頃には同じことをやっていたのでその理由はわかるのだが(急いでいるので、ホームの階段に近い車両に乗っていたいのだ)、考えてみると、こんなせわしい習わしは日本だけだ。もう、やめたらどんなものだろう。
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