2012年9月17日
社宅をマンションに
消費税があと数年で上がるので、住宅は今駆け込み需要が起きているらしい。消費税が上がる年には、新規販売はぱたりと止まるだろう。
それとは関係ないけれど、面白い動きが建設業界にあるようだ。社宅をリノベーションしては、マンションとして売却するケースが増えているそうで。
僕は前から、東京の住宅はちまちましていて、もうちょっと大きな部屋にしてほしい、古い公団アパートも2戸分をつなげて1戸分にしてほしいと思っていたのだが、それがやっと実現してきた。
そうなったのは不景気のせいで、大企業が社宅を持っていられなくなったことが背景にある。企業は、古いまま売却したのでは二束三文なので、それこそ2戸分をつなげて大きくしたりして、要するに見違えるようにして売却する。大企業の社宅はいいところにあるので、マンションとして最高なのだそうだ。
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