2012年3月25日
工場建てて、本当に雇用は増えるか?
今日本経済は急速に空洞化していることになっていて(実はそれほどでもないのでは、と思うが)、このトレンドを止めないと雇用がなくなる、と言われている。確かに経済というものは、モノとサービスの生産で成り立っているので、一部に言われているように「日本はもうモノ作りはいらない」ということは毛頭ないと思う。
と言ったところで、ふと考える。どうも今の学生には、工場で働きたいという意気込みは全然感じられない、工場を建てたところで、今の学生たちは就職したがるだろうか、と。
工場労働者は海外から招致し、日本人はモノづくりの周辺のサービス業を中心に就職していく-ーこんな姿がいいのだろうか?
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