2010年11月30日
ソフトバンクよりNTTがまし――サービスが
今、光回線開放の是非をめぐってソフトバンクがNTTの牙城に攻め込もうとしているようだ。僕も民間企業のソフトバンクを応援していたのだが、この数日ソフトバンクにはひどい目に会っている。
光フレッツに契約を変えるため、プロバイダーのYahoo BB(ソフトバンクがやっている)の契約も変えようとしたのだが、その電話が延々と待たせるのだ。月曜ならすこしましかと思って今日電話してみたが、それでも15分は待たされた。しかも自動電話で、向こうの録音指示に従って次々に番号をプッシュしていくのだが、向こうが使う言葉の意味がわからない。「ご契約の内容をお知りになりたい方は1を押してください」と言うからてっきりこれかと思って1を押すと、自動録音がまた出てきて、あとは自動的に電話が切れてしまうのだ。15分も待ったというのに。
NTTに同じ件で電話をしたら、これも自動電話で待たされたが3分でつながった。
「民営化されればサービスがよくなる」というのはウソで、この頃の大企業は役人と体質は変わらない。上の者は現場がどうなっているか、顧客が毎日どんな気持ちでソフトバンクにお仕え申し上げているか、ご存じない。大企業で終身雇用で、おれたちの方が偉いんだ、と思い込んでいる節がある。ソフトバンクを応援するのはもうやめた。
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