2011年3月13日
なぜJRは他の私鉄より復旧が遅いのか?
昨日、都心から自宅に帰れなくなり、もうオフィスで徹夜するつもりで毛布をかぶってコンピューターをチェックしたら、地下鉄と西武線が動き出したというので夜遅く家に帰った。
それで思うのだけれど、なぜ山手線とか中央線とかは当然であるかのように「終日ストップ」を宣言したままだったのだろう?
JRは路線が長いから点検が大変? 他の私鉄より安全基準を高くとってある?
――どれも言い訳にならないと思う。西武や東武や小田急だって、けっこう路線は長いのだ。JRの説明を求めたい。
さもないと、まるでJRは国鉄時代からの労組が強いから、超過勤務はさせられない、民主党政権でJR労組がその大スポンサーになった今は、ますます強くなって親方日の丸のつもりになっている――そのように利用者に見なされてしまうよ。
西武池袋線の駅員さん達が午前1時になっても、むしろ嬉しげに働いていてくれたのと落差があまりに大きいではないか。ひょっとして、JRはまだ国営で、社員は自分達のことを「偉い公務員」だと思っているのだろうか?
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