2013年3月29日
西武に東急が乗り入れるなんて
今日、西武池袋線の駅に立っていたら、「Tokyu」と車体に書いてある電車がホームに入ってきた。1週間ほど前から東横線と接続されたので当たり前のことなのだが、やはり西武に東急が乗り込み、東急に西武が乗り込むとなると、年配の僕などにとっては「!!」なのだ。
戦後、西武の堤康次郎と東急の後藤慶太は張り合いを続け、その主要な戦場、箱根芦ノ湖での戦いは小説や映画にもなっている。
それが今では、所沢から横浜中華街まで一気通貫だそうで、西武池袋線の住人はこれで4通りもの選択肢を与えられた。覚えられない。池袋線、有楽町線、副都心線、東横線、そして練馬駅からは大江戸線にも乗り換えられる。
いや、ハゲタカのサーベラスが西武を狙っているそうだから、これからどうなるのか益々面白い。もしかすると、買い占めて、よけいな路線を一気に整理、価値を高めてまた売り抜ける、なんてことを考えているかもしれない。
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