2011年1月21日
個人タクシーにも現代自動車進出――6年前から
昨日、タクシーの列の先頭にかっこいい個人タクシーが止まっていたので、しめたと思って乗ってみると、ハンドルの真ん中のマークはHが横に寝たH、例の「現代自動車」のものだった。驚いて運転手に聞いてみると、本当にヒュンダイだという。へえ、まさか個人タクシーにね。これで暮らしている個人タクシーの運転手さんは、絶対壊れない、壊れてもすぐ直せる車しか買わない。ということは、現代自動車への評価がそこまで高くなったのか、それとも何か別の事情があるのか?
だがこの車、静かで力強くて操作性が良く、バネも固めで小気味いい。
運転手さんに「いいですね、この車。買ってまだ半年くらいですか?」と聞くと、「いや、6年前」だと言う。でもまだぴかぴかなのだ。ということは、塗装もいいということ。
安いから買ったのかと思って聞くと、3000CCで300万円以上したという。ただ部品が、と運転手さんは言って言葉をにごしていたが、それはこれから徐々に解決できるだろう。現代自動車を販売して儲けようとする流通業者が出てくれば、これは日本車の脅威になるだろう。頑張りましょう。
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