2010年8月29日
外房の黒潮――写真ギャラリー
8月末、たった2日間だったけど、アクアラインから房総に入って安房鴨川へ。ここに前から行きたいと思っていた仁衛門島というのがあって、そのすぐ横のホテルで泊った。
そして次の日には仁衛門島から始めて鯛の浦、鵜原理想郷、おせんころがしと見て回って、最後は東京湾口を横切る久里浜行きフェリーで夕日を楽しみ、帰宅したのでした。
いや本当に命の洗濯になった。あの黒潮の群青が体に深く沁みわたって、一年は大丈夫という感じ。海は僕の原風景。
(おせんころがし。これが僕の「海」についての原風景。中学2年の時、初めて見た)
(これも日本の原風景だ。夕刻近くになると田んぼの緑色が濃く深くなる)
(順不同ですが、これがアクアラインの真ん中にある休憩所「海ホタル」。東京湾のまん真ん中に作られた人工島だ)
(仁衛門島には源頼朝などの歴史がある。そして処々に排句の句碑があって奥ゆかしい。これは芭蕉の句碑「海暮れて鴨の声ほのかに白し」。いいね。
だが実際にはここではなくて、名古屋近くの熱田で詠んだ句であるらしい)
(餌に群がる鯛。日蓮上人誕生の地で、鯛は長年禁漁なのだそうだ。美味そうでしたが)
(そして鋸山のふもと、金谷から久里浜に一路フェリー。東京湾の夕日)
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