2009年6月12日
欠陥製品
この頃、日本の企業はマニュアル化の弊害があって、一見丁寧な対応をするのだが、問題にはいっこうに対応してくれない、またはその能力がないことがある。最近の例、ふたつ。
1.2週間前ソニーの小さなラジカセ CFD-E10TVとかいうのを買ったのだが、CDを入れてONにすると、CDのふちが機械の内部にあたってかさかさうるさく、とても音楽を聴くどころじゃない。
説明書に書いてあったメーカー相談先にファックスを送ったけれどなしのつぶて。欠陥品だから答えられないのだろうか?
2.黒猫ヤマトに韓国への菓子折りを送ったらいくらかかるか計算してもらったら、10分も手元の器械をいじったあげく、「8,500円です」と当り前のように言う。そりゃあんまりだ、こっちはそんなに金持ちじゃないよと思って、郵便局から航空便で送ったら1,500円。黒猫ヤマト、もともと郵便局の独占はけしからんとか言って登場したのに、大きくなりすぎ小回りがきかなくなってきたのじゃないか? 係員の問題じゃなくて、その人たちの働きぶりを統括している人たちの責任だと思うけど。
みんな、自分の乗っている船は大船で絶対沈まないと思っているようだけど、GMもつぶれる時代だ。ましてや1990年には、ソ連という超大国がつぶれたこともあるんだけど。
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