2014年1月13日
銀行への不信感ゆえ内部留保を積み上げ 賃金を上げない日本の企業
企業の現金・預金資産は今や200兆円を超えて、史上最高レベルにある。
そんなに儲かっているなら少しは賃上げに回せというのが周囲の声なのだが、企業は賃金を上げようとしない。
何故かと言うと、企業には取引先の銀行から資金を「はがされた」、1990年代の苦い記憶がまだ残っているからだと言う。
手元に現金を積み上げて、いつでも銀行からの融資に頼らず、投資をしやすい態勢を築いているわけだ。
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