2019年1月13日
激変の北東アジア 日本の新国家戦略
今般、かもがわ出版より、「激変の北東アジア 日本の新国家戦略」と題する新刊が出版されました。官僚出身の6名による共著です。「忖度しない官僚による大胆な提言」が売り文句になっています。私はこの中で概観を書きました。その筋立ては次のとおりです。
面白いので、是非購読ください。
朝鮮半島をめぐる展開のシナリオ
シナリオ1:朝鮮戦争平和条約が締結される場合
(統一朝鮮と日本)
シナリオ2:米国が北朝鮮斬首作戦を行う場合
シナリオ3:中国が弱体化する場合
シナリオ4 新リーマン金融危機が起きる場合
シナリオ5:北朝鮮政権の崩壊
Moment of Truth時代の日本の外交・国防
自衛・抑止力の増強
(国防についての議論をオープンにすること)
(政官と自衛隊の間の関係を合目的的に)
(自衛隊の戦力増強)
(自衛隊の兵器開発・調達体制の改善)
Moment of Truth時代の外交
(自分の軸をどこに置くのか?)
(アジア回帰?)
(米国が去る時)
世界国家、世界大乱、それとも中華秩序?
――来るべきものの予感――
帝国なのか、国民国家なのか
AIとロボットが世界を変える?
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