2018年5月 3日
南北朝鮮統一が日本に意味するもの
2日付で講談社現代ビジネスに、北朝鮮・韓国南北首脳会談の評価と今後の見通しについての、河東の記事が掲載されました。それはこう始まります。
ーーー華々しい、と言っても具体的成果に乏しい、韓国・北朝鮮首脳会談とわが日本を引き比べ、石川啄木の短歌を思い出している。
「東海の小島の磯の白砂に、われ泣きぬれて蟹とたはむる」
米韓と北朝鮮の関係が緊張の極にあった昨年は、安倍総理がコロンブスの卵を立てるがごとくに北朝鮮を電撃訪問。拉致問題の前進をはかるとともに、米国・北朝鮮間の緊張を緩和するイニシャティブを取る好機であった。
それに乗れなかったことで、日本はいま孤立の様相を強めている。今回韓国が北朝鮮と手を握ったことで、米韓合同軍事演習は当面、あるいは永久にあり得ないことになったし、その延長上には在韓米軍の撤退も日程に上りかねない。
これの続きは、以下で(無料で)御覧いただけます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55520
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.japan-world-trends.com/cgi-bin/mtja/mt-tb.cgi/3660