2013年6月12日
ソ連崩壊を背景とする大河小説 遥かなる大地
1991年ソ連が崩壊したとき、モスクワに在勤していたのですが、1992年からのハイパー・インフレ、そして計画経済体制の崩壊を目の当たりにして、「ドクトル・ジバゴ」の現代版を書きたいと思ったのが始まり。
その後7年かけて2巻ものの大河小説を完成させました。日本人が書いたロシア文学です。
ロシア革命後の大変動を描いた「ドクトル・ジバゴ」にならって、ソ連崩壊前後のロシア人インテリの運命を描いています。
もともとは日本語で書いたものですが、ロシア語に翻訳してもらい(但し訳文はチェックし、自分の趣味にあったものに直しました)、ロシアで最初に出版、日本語オリジナルは草思社から(熊野洋のペンネーム)、英語版はアマゾン・キンドルから出版(http://www.amazon.co.jp/Land-Legend-Dream-ebook/dp/B003CFB53G/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1371483218&sr=1-1&keywords=the+land+of+legend%2C+the+land+of+dreams)してあります。
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