2010年8月21日
エカテリンブルクの写真家ゴロミドヴァ女史
ロシアの真ん中(真ん中より西寄り)、ヨーロッパとアジアの境目にはウラル山脈があって、昔から鉱産物が豊富にあるものだから製鉄の中心地にもなっていた。そのひとつにエカテリンブルクという100万都市があって、これは経済と学問の中心になっている(他にはロシア革命後、皇帝ニコライ2世一家が幽閉され射殺された地でもある。今その屋敷あとには小さな教会がたっている)。
このエカテリンブルクの街中になんと「日本センター」があって、茶室もある(まだあるかな?)。地元の日本専門家ゴロミドヴァ女史が大変な努力の末、国際交流基金の助成も得て今から15年ほど前に立ち上げた。彼女がこのエカテリンブルクばかりか、ウラル一帯の街々で繰り広げた日本文化フェスティバルには僕も何回か顔を出したことがある。
で、そのゴロミドヴァ女史は日本語・日本文化の専門家であるばかりでなく、プロはだしの写真家でもあるのだ。以前から彼女の写真をこのブログで紹介することになっていて、なぜか開けなかったものだから放置していたのを今日みつけ、やっと掲載することにした。ゴロミドヴァさん、遅れてごめんなさい。
(ゴロミドヴァ女史は日本によく来る。桜。感覚が日本人と違うでしょう。)
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